鎖なんて目に見えないから、今だけの自由を肺に一杯吸い込んで!
ねえ、そして、いつか苦しくなって、尽きたらいいよ。笑顔で、さよなら。

僕だけが僕を殺められるのに。


奇跡に向かって手を伸ばして、大事の首を差し出しましょう。
何時か裏切られてもいいように、嘲られても泣かないように。
此は前提でもあり、契約でもあり、諦念の為の犠牲でもある。
いくら正義を振りかざそうと自己満足に曝された愛情なんて苦痛でしかないから。
あの日未来を語った人は、今は牢獄の中で嗤ってる。

例えば、こんな僕を誰が愛して呉れるのだろうと歌って御覧。
例えば、僕を独りにして下さいと声を枯らして喚いて御覧。
誰もそんな歌に足を止めたりはしないから。
誰もそんな叫びを受け止めようとはしないから。
だって本当は、こんなにも同情にも似た優しさを欲してしまっているのだから。
              
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